社内ニートの有意義な暇つぶし方法16選【スキルアップも可能】


仕事がなくて社内ニート状態。
仕事を振られていないのですることがない。
サボっていいとお墨付きをもらっているわけでもない。
社内ニートというのは、そんな中途半端な立場ですよね。なので、時間をつぶす方法にも困ることが多いのです。
こんにちは、おるんです。20代後半に1年間の社内ニート生活を送っていました。バックレ退職も経験し、履歴書の汚さには定評があります。興味がある方はプロフィールをご覧ください。
私は「暇つぶし」という言葉が好きではありません。大切な時間を捨てるというような意味合いに感じるからです。
ですが社内ニートになると、暇つぶしを余儀なくされる場面も多いです。仕事が振られなかったり、振られてもすぐに終わる簡単なものだったりするからですね。
毎日出勤してもパソコンの前から動くこともできない。何かしようにも、できることが限られてしまい、意味もなくExcelファイルを開いたり閉じたりしてしまう。
でも、会社のデスクにいてもできることはあります。
この記事では、社内ニート中にできる有意義な暇つぶしの方法をお伝えします。有り余る時間をスキルアップや副業に使って、あなたを社内ニートに陥れた会社から脱出しましょう。



正しい暇つぶしは、社内ニートの嗜みです
辛くなるほど暇なら、転職についても本格的に考えておいた方が良いです。
スキルアップできるほどの暇つぶしとはいえ、やはり実務とは違います。転職活動を始めて「履歴書に書くことがない」「面接で喋れない」と悩むことになってしまいます。
「わかる」と「できる」は全然違いますからね…。
そんな時に活用したいのが、サポートが充実した転職エージェントです。履歴書作成や面接対策は、1人で行うよりも第三者から客観的な意見をもらった方が捗りますからね。
ウズカレITは、IT業界に精通したアドバイザーが個人面談を行い、あなたに合った転職サポートのプランを作ってくれます。無料でITスキルの学習もさせてもらえるので、足りない経験の部分を補うことも可能です。
もちろんエージェントなので完全無料で使えます。以下のステップで登録しておきましょう。
まずは以下の公式サイトから、会員登録を行いましょう。
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その後、スキルアップのための学習や面接対策などのサポートに移ります。
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スキルアップも可能な暇つぶし16選


さっそく、社内ニートの方におすすめな暇つぶし方法をご紹介していきましょう。
私が実際にやったことのあるものの中から、以下の基準でセレクトしました。
- あからさまにサボっているようには見えないもの
- いざとなれば「仕事のため」と言い張れるもの
- スキルが身につくもの
取り組みやすいものから順番に紹介します。
数が多いので、全部取り組もうと思うと、むしろ社内ニートになる前よりも忙しくなると思います。
タイピング練習
まず取り組んでいただきたいのは、オフィスワークで役立つスキルの代表であるタッチタイピング(ブラインドタッチ)の練習です。
タイピングスキルは地味ですが、極めればメールのレスや資料作成が速くなるなど恩恵は大きいです。
タイピング練習はサイト「e-typing」を使って行うのがおすすめです。ゲーム感覚でできるので、楽しみながらスキルを高められます。
まずはビジネスレベルであるスコア200点以上を目指しましょう。
すでに200をクリアしている人は、より高いスコアを目指してください。ちなみに私はアベレージで300点〜320点ほど。最高347点を出したこともあります。知り合いにはもっと早い人もいます。
メジャーなサイトなので、「e-typingで○点です」と答えれば事務職などの就職試験で一つの基準として見てもらえます。
タイピング練習ではもう1つ、「寿司打(すしだ)」というサイトもあります。これはビジネス系YouTuberのマコなり社長が動画でも出していましたので知っている方もいるかもしれません。
以下の動画ですね。
マコなり社長によれば、寿司打の場合には、1万点以上が1つの基準らしいです。
このサイトももちろんいいのですが、「いかにもゲーム」という感じなので、社内ニート中にやる場合にはe-typingの方をおすすめします。
PCのショートカットを覚える
パソコンのショートカットを覚えるだけで、驚くほど仕事を早く終わらせることができます。
社内ニートなので仕事がないのはわかっています。これもタイピング練習と同じく将来への備えです。
ショートカットを覚えるメリットを感じないという人もいるかもしれません。でも騙されたと思っていくつか覚えてみてください。
社内ニートの人に特におすすめなのは、「Altキー + Tabキー」(Windows)です。表示しているウィンドウを一瞬で他の画面に切り替えることができます。例えば会社のパソコンで業務に関係のないサイトを見ていても、バックグラウンドで業務の資料などを開いておけば、上司がいきなり後ろに立った時にも瞬時に切り替えられます。私も社内ニート中には、常にAltキーとTabキーに触れていました。
WindowsのPCは、キーボードだけで大抵の操作が可能です。Macの場合も、ある程度はWindowsと共通のショートカットが使えます。それぞれ一覧表があるので、以下リンクからご覧ください。
座ったまま筋トレする
デスクに座ったままできる筋トレで体を鍛えておくのもおすすめです。
参考サイト:仕事中も筋トレ!座ったままできる腹筋トレーニングなど3種 – All About
筋トレをすることで、鎮痛作用のあるエンドルフィンや、苦痛を和らげるドーパミンが分泌されると言われています。
社内ニートは自分でも気づかないストレスにさらされているものです。筋トレは、こうしたストレスを和らげて健康なメンタルを作ることにも役立つということです。
筋トレを習慣化して、心も体も健康になりましょう。
ちなみに私自身、社内ニートになる前から現在まで、トレーニングジムに通っています。社内ニート中は残業もないので、仕事帰りにジムに立ち寄ることができるんですね。
どんなに辛くても乗り越えられたのは、筋肉を鍛えていたのも要因の一つだと思います。筋トレ中は物理的な負荷に耐えるので精一杯になるので、悩みは頭の中から排除されるからです。
業務マニュアル作成
少しでも任されている業務があるのなら、マニュアルを作っておきましょう。
中学生でも読んだだけで業務を遂行できるようなマニュアルを作れるようになれば、「わかりやすく伝える」というスキルになります。プレゼン資料作成など、伝えるスキルが役立つ場面は多いです。
ExcelやPowerPointのスキルも同時に上がるので、さまざまなところに応用が効くようになります。
誰に見せるわけでなく、自分のためにマニュアルを作成してみてください。いざ辞めるときの引き継ぎも楽になります。
業務効率化


こちらも任されている業務があればの話ですが、Excel関数やVBA、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション:PCで行う業務を自動化してくれるツールのこと)などを活用して効率化を行うのも良いでしょう。
ただでさえ少ない業務を効率化してどうするのかと疑問に思われるかもしれませんが、効率化のプロセスで得られるスキルが重要なのです。
転職することになったときにも、「業務プロセスを見直して業務時間を○%削減しました」などと言えるとかっこいいですよね。
社内ニートは任されている仕事が少ないからこそ、一つの業務にじっくり向き合えるという強みがあります。こちらもぜひ取り組んでみてください。
生成AIの使用OKな会社であれば、ChatGPTに教わりながら作ってみるのもいいですよ。
プログラミング学習
業務効率化をしていくと、どうしても人間の能力の限界に達することがあります。
例えばファイルからファイルへのデータのコピペを繰り返さなければならない時などです。
業務の中で「繰り返し行う」という単語が出てきたときにはプログラミングの出番です。人間が1日かかって行うような業務を、数秒で処理することが可能です。
私自身、プログラミングを学んだことで人生が大きく変わりました。
たとえエンジニアにならなくても、営業マンや事務員だとしてもプログラミングが役に立つ場面は多いです。見える世界が変わりますので、教養の一つとして学んでみることを強くおすすめします。
業務時間中に学習しやすいプログラミング言語としては、VBAかJavaScriptがあります。VBAはExcelなどのOfficeに、JavaScriptはほとんどのブラウザに標準搭載されています。つまり、普通にExcelやブラウザが使える環境なら特別なものを用意せずに学べるということです。
以下に、私が読んだ中で一番わかりやすかったプログラミング学習本「スラスラ読める JavaScriptふりがなプログラミング」を紹介します。題名の通り、プログラミング言語にふりがなを振って翻訳する形式で解説されているので、プログラムの動きを理解しながら学習できます。


まずはJavaScriptを学んでみて、「プログラミングが面白い」と感じるのであれば、他の言語も学んでみると良いと思います。
資格勉強
定番ではありますが、資格取得を目指して勉強するのもおすすめです。
このときに選びたいのは、どんな業界でも通用する汎用性の高い資格です。例えば簿記や情報技術者、語学系など、業界や職種が変わっても役立つものが良いでしょう。
また、業務効率化やマニュアル作成をしていく中で身についたスキルを活かせる資格を取るのも良いです。
資格を取ることで自信につながり、転職にも有利になりますので、ぜひ挑戦してみてください。
誰にでもおすすめできるのは、簿記、MOSですね。簿記の方は私は持っていないのですが、フリーランスになってから「取っておきたかった…」と思う資格の1つです。
読書


読書も有意義な暇つぶしの代表格ですね。
読書といっても、小説など娯楽系のものはNGです。ビジネス書や技術書など、知識やスキル、考え方などを養える本を読みましょう。
読書は作者との対話です。人と話す機会の少ない社内ニートにとって心の支えになります。私自身、社内ニートの期間にさまざまな本に出会い大きな影響を受けました。
本を広げるのがはばかられる職場なら、パソコンで電子書籍を読むのもおすすめです。
読み終わった本をノートやスマホなどに記録していくことで、振り返ったときに達成感を味わえます。この機会に人生の一冊を探してみてください。
私の人生のバイブルになったのは以下の「京セラフィロソフィ」です。
「経営の神様」と呼ばれる稲盛和夫さんの書かれた本で、その名の通り稲盛氏が創業した京セラの社訓です。京セラを創業し経営していく中で立ち向かったさまざまな困難を乗り越えてきたことが、1つの「人生哲学」としてまとめられている良書です。
この本は最初図書館で借りて読んだのですが、自分でも再度買って、今でも何度も読み返しています。
読書が無理ならオーディオブック
電子書籍も読むのが難しい環境であれば、耳から聞けるオーディオブックを活用すると良いでしょう。
スマホを使って片耳イヤホンで聞くのがおすすめです。片耳はもちろん、何かあったときにすぐ対応できるよう空けておきます。
イヤホンをつけていると音楽を聞いていると思われてしまうのが難点です。ワイヤレスイヤホンを片耳だけつけるなど工夫してみましょう。
オーディオブックはアマゾンのAudibleというサービスがあります。無料で試せるので自分に合うかどうか確かめてみましょう。
副業
空いた時間で副業をするのもおすすめです。
パソコンを使うデスクワークなら、Webライティングやブログ運営などを行うのがおすすめです。
稼げるようになれば、社内ニートでは得られないさまざまな経験を得られます。
会社で副業を行う場合、情報漏洩や社内規定など気をつけなければならないことがたくさんあります。
以下の記事に詳しくまとめたのでご覧ください。


私が実際に行ったクラウドワークスとココナラでの副業の体験談も記事化しています。こちらは社内ニート時代のものではないのですが、イメージは掴みやすいと思いますのであわせて読んでみてください。




起業のアイデアを考える
副業をして稼げるようになったら、起業について考えてみるのも良いでしょう。
自分で事業を起こすというとハードルが高く感じるかもしれませんが、Webライティングやブログなどの延長線上で考えることができます。
副業を通じて、自分自身にどんな能力や可能性があるのかが見えてくると思いますので、それを活用してどんなビジネスを起こすことができるか考えてみましょう。
私の場合は、社内ニートになる前から、ブログやECサイトの運営を続けています。社内ニート中は、これらのメンテナンスに時間を充てることもありました(社内ニートになって「むしろラッキー」とすら思っている部分もあります…)。
フリーランスになった今は、こうして積み上げてきた「資産」に助けられています。
自分の会社について調べる


起業に興味が湧いたら、身近な企業のビジネスに目を向けてみるのがおすすめです。
手っ取り早いのが、自身の会社を研究することです。
どんなことをして売上を上げているのか。働かない社内ニートがいても、なぜ利益を上げることができるのか。
上場企業なら、決算書を見てみるのも良いでしょう。決算書を読む能力があれば、周囲から一目置かれるようになります。
自分の所属している会社のビジネスモデルを語れるようになれば、転職の際にも強いです。
自分の会社を研究するのは気が進まないという場合には、ライバルサイトについて調べてみてください。自分の会社とはどんな点で差別化しているのかなどを知れば、自社の強みや弱みが見えてくることもあります。
自分の会社の業界について調べる
会社について調べたら、自社が属している業界に視野を広げてみましょう。
業界は伸びているのか、業界の中での自社のシェアはどれくらいか、競合他社と比べてどのようなポジションにいるのか。どんな戦略でビジネスを行っているのか。
3C分析などのフレームワークを活用するのも良いでしょう。
3C分析とは、市場・顧客:Customer、競合:Competitor、自社:Companyのそれぞれの視点から、自社を取り巻く市場環境を把握するためのフレームワーク(枠組み)です。
以下動画でわかりやすくまとめられているのでご覧ください。
調べた・学んだ内容をまとめる
ここまで色々調べたり学んだりしたことは、ぜひノートやパソコンにメモとして残しておきましょう。
ただ読むだけよりも、書くという行為を通すことで、知識が脳に定着します。
また、日々記録を取ることで、自分の頑張りが可視化されるのでモチベーションが上がるという効果もあります。
専用のノートやGoogleドキュメントなどを使ってまとめておきましょう。
自己分析
いつかは社内ニート生活を抜け出したいと考えている人は、この機会に自分について深く考えてみましょう。
どんな仕事に向いているのか、苦手なことは何か。
ここまで色々試してきたスキルアップや副業の経験も振り返って考えてみましょう。
特に、自分自身の「強みは何か」に焦点を当ててみると良いです。暇つぶしで取り組んださまざまなことの中で、一番得意だと感じたことはなんでしょうか。その得なことの近くに、自分の強みが隠れているはずです。
無料で使える適職診断サービスもあります。今持っているスキルや経験業種などを入力していくことで、自分の想定年収がわかります。ただし、こちらは職業の経歴について詳しく聞かれるので、ここまで紹介してきた色々なスキルアップを試した後にやってみるのがおすすめです。
参考:ミイダス

転職活動
暇つぶしにも飽きたら、いよいよ脱出のための転職活動に取り組みましょう。
履歴書や職務経歴書は、ブラッシュアップを繰り返すことで通過率が上がります。自分自身や業界についてじっくり研究した成果をここに活かしましょう。
採用担当者として知りたいのは、「自社にとってあなたがどんなメリットをもたらしてくれるのか」です。暇つぶしを通じて、あなた自身にできることが意外に多いことに気づいたはずです。
社内ニートは、会社との相性が悪いことで起きてしまうことです。あなた自身に能力がないからではありません。私自身、社内ニートだった会社から転職した先の企業で、入社して2年後には課長ポジションになりました。
あなたが飛躍できるかどうかは、環境によって決まるのです。転職活動を通じて、あなたの本当の価値を探してみてください。
なお、転職活動をする際にはエージェントの活用もおすすめです。特に社内ニート中にはスキルや経験が溜まりにくいので、「どうやって自分を売り込めばいいのか…」と悩むことになります。
エージェントの場合は担当者がついてくれるので、例えば履歴書の書き方などアドバイスをもらうことができます。
IT系に進みたい方は、ウズカレITをおすすめしています。動画学習でスキルを身につけられるので、一石二鳥ですね。以下の公式サイトもご覧ください。
転職活動の方法については以下の記事に詳しく書きました。


社内ニートから転職したときのエピソードについては、以下の記事をご覧ください。


社内ニートがやってはいけない暇つぶし5選


暇つぶしをするときには、それが「将来への投資」か「時間の浪費」かを考えましょう。
「時間の浪費」になると判断したなら、それはやってはいけない暇つぶしです。
また、たとえ投資に分類できるとしても、側から見て「遊んでいる」ように見えるものには手を出さないようにしましょう。社内ニートとして過ごす上で大切なのは、「謙虚な姿勢」です。
以下のような暇つぶしは控えるようにしてください。
目的のないネットサーフィン
目的のないネットサーフィンはやってはいけません。まさに時間の浪費の代表格です。
目的のないネットサーフィンをしないための対策として、ブラウザ起動時のページをe-typingなどの学習サイトに変更しておきましょう。
ブラウザで最初にアクセスするサイトがYahoo!などのポータルサイトになっていると、漫然とネットサーフィンを始めてしまうきっかけになってしまいます。これを防ぐために、ぜひ設定を変えてみてください。
例えばGoogle Chromeなら、設定メニューから起動時のページを変更できます。やり方について詳しくはGoogleの公式サイトで確認してみてください。
もちろん、資格勉強や調べ物のためなら大いに活用しましょう。
漫画を読む
漫画を読むのも控えたほうが良いです。
「将来への投資になる漫画もある」という声も聞こえてきそうですね。それには私も同意ですが、ここでは「他人からどう見えるか」が重要です。
「あいつ仕事もせず漫画読んでる」と思われないことが重要です。
漫画は定時で帰って家で読みましょう。
ゲーム
漫画と同じ理由で勤務時間中のゲームもNGです。休み時間や帰宅後にやるようにしてください。
会社では「仕事を振られず楽しいことも何もない可哀想な人」を演じましょう。
仕事をするふり
仕事をするふりも無駄なのでやめましょう。
意味もなくExcelや業務システムを開いたり閉じたり…。こうした仕事をするふりをするくらいなら、タイピング練習や資格勉強に時間を使うようにしてください。
周りが気にならないほど集中して自己研鑽に励んでいれば、自然と仕事をしているように見えます。
居眠り
何もすることがないと眠くなりますよね。
よくわかりますが、居眠りも避けるようにしてください。理由は言わずもがなですが、あからさまにサボっているように見えるからですね。
居眠りに一番効果的なのは、昼休みに昼寝をすることです。20分程度眠るだけで、午後もすっきり目を覚ましていられます。
もちろん、夜に十分な睡眠を取ることが前提です。
勤務時間中は、「居眠りもせずに、仕事が振られるのを真面目に待っている人」になりきってください。
暇つぶしをするときの注意点


暇つぶしをする際にはいくつかの注意点があります。平和に安全に社内ニートライフを過ごすためにも、以下を心がけるようにしてください。
あくまでも「仕事をしている」テイで
繰り返しになりますが、大っぴらに暇つぶしをしてはいけません。
あくまでも仕事をしているというテイで取り組む必要があります。
社内ニートはかなり危うい立場です。ただでさえ会社に貢献していない(させてもらえない)のに、勤務態度が悪いと社内規定に基づいて解雇される恐れもあるからです。
不本意にも「お荷物」になってしまっているあなたのことを「どうやって解雇しようか」と虎視眈々と狙っている可能性もあるわけです。勤務態度が悪いと、それを理由に難癖をつけられて解雇される可能性もゼロではありません。
勤務態度が真面目なら、こうした会社側の暴挙を防ぐことができます。
本業を面倒くさがらない
どんなに暇つぶしが忙しくても、本業を面倒くさがらないようにしましょう。
暇つぶしのルーティンができると、本業がおろそかになってしまうことがあります。
珍しく何かを頼まれたときに、反射的に「面倒くさい」と感じてしまうようになると結構まずいです(私のことです)。
それでも私はクビになったりはしませんでしたが、隙を見せないように心がけましょう。
本業を振られたら、暇つぶしで磨いてきたスキルを実践できる機会だと捉えて喜んで対応してください。
目標を決めておく
何かに取り組むときには、必ず目標を決めておくようにしましょう。
タイピング練習や資格勉強など、定量的な目標を立てやすいものもあります。小さな目標でも構いません。成功体験を積み重ねることで自信につながります。
目標を決める時には、SMARTというフレームワークを使って考えるのがおすすめです。
SMARTとは、以下の頭文字をとったものです。
- S:Specific(具体的)
- M:Measurable(測定可能)
- A:Achievable(達成可能)
- R:Related(自分の利益に関連がある)
- T:Time-bound(期限を設ける)
例えばタイピング練習であれば、以下のようになります。
○月×日までに200点を達成する。
→具体的で測定可能で無理なく達成可能。期限も設けている。
タイピング200点はビジネスレベルの速さなので、達成することで転職活動に有利になる。
→自分の利益に関連のある目標になっている。
暇つぶしといえど馬鹿にせず、目標を決めて取り組むようにしましょう。
まとめ
社内ニートにおすすめの暇つぶしの方法を紹介してきました。
どうすれば暇な時間を「浪費」ではなく「投資」にできるかを考えて過ごすようにしましょう。
パソコンのスキルを上げたり資格勉強や副業など、将来の自分にとってプラスになることにチャレンジしましょう。
暇つぶしをするときには、あくまでも本業をしているテイで、珍しく業務を振られた場合には速やかに対応することも大切です。
目標を定めておくと、クリアするたびに自己肯定感が上がるのでおすすめです。
これらのルーティンができると、社内ニートが「暇で辛い」などと思うことも少なくなります。
そろそろ社内ニートを卒業したい



そろそろ社内ニートを卒業したい。
でもスキルが…。経験が…。
そんな方におすすめしたいのが、プロのキャリアカウンセラーによる就活サポートです。
ウズカレIT
サービスはすべて無料で、書類や面接対策のほか、講師や動画によるIT学習サポートも行っています。手に職を付ければ、将来の選択肢も劇的に増えます。
ブラック企業徹底排除
また、ウズキャリITはブラック企業徹底排除をうたっており、就職した方の定着率は95.7%を超えます。
- 離職率
- ハラスメント
- 残業時間
などの基準を設けて、実際に企業を訪問し労働環境や教育体制をチェックしています。
求職者にも企業にもしっかり向き合うウズキャリITなら、「また社内ニートになってしまうかもしれない」と不安のある方にも安心です。
まずは無料で相談してみると良いでしょう。
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