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社内ニートがIT業界に転職して年収を2倍にした話

社内ニートメインビジュアル

社内ニートなんだけど、会社での過ごし方がわからない
現状からどうやって抜け出したらいい?

この記事では、社内ニート脱却体験談を紹介しています。

こんにちは。おるんです。事業会社でWebマーケターとして働いています。

前職は社内ニートをしていました。仕事がなくてヒマで辛いという気持ちは嫌というほど味わっています。

その後、現在の会社に転職し、2年後には年収を2倍にすることができました。(前職の年収が低すぎたのですが……)

なぜ、急激に年収を上げることができたのか。

それは、社内ニートをしているときの過ごし方が大きく影響したと考えています。

会社でやる仕事がなくて悩んでいる、という方も諦めることはありません。今の過ごし方を見直すことで、ステップアップをすることは可能です。

少し長いのですが、私の体験談があなたのお役に立てれば嬉しいです。

ちなみにこの話は、こんな転職はやめとけ|私が3ヵ月で辞めた理由【Webマーケティング転職失敗談】の次に転職した会社です。

そう、私は2回連続で転職に失敗しているのです……。「こいつよりはマシだな」と笑ってください。

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社内ニートとは?

社内ニートとは、会社に行ってもやるべき仕事がない状態のことを言います。「社内失業」と言ったりもします。会社に通勤して入るけれども失業状態という悲しい言葉です。

ニート(Not in Education, Employment or Training)というのは、学びもせず、働きもせず、職業トレーニングも受けていない状態のことです。社内ニートは、「ニート」と名がついていますが、働く気がないわけではありません。むしろ、「働きたくてしょうがない」という人も多いのではないでしょうか。

たまにこういう話をすると、「仕事はもらうものじゃない。作るものだ!」と偉そうに言う人がいますが、こういう人は何もわかっていません。社内ニートは、自分で作った仕事さえもさせてもらえないのです。

私も人並みに「何かできることはありますか?」「こんなことをやってみましたがいかがでしょう?」というアプローチは何度も試みました。ですが、それらを上長にことごとく拒絶され続け、こちらからの働きかけを行うことを諦めざるをえなかったのです。

社内ニートは、仕事をする気はあるが、させてもらえないだけです。好きでお荷物になっているわけではありません。「現在進行形で社内ニートです」というあなたも、自分のことを責めるのはやめましょう。

社内ニートについては次の記事でも詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

参考:社内ニートは辛い?経験者が過ごし方や脱出方法を語る

私を社内ニートにしたのはどんな会社?

私が社内ニートをすることになったのは、とある業界新聞社です。ここではSN(社内ニート)新聞社と呼ぶことにします。

転職に失敗し意気消沈していた私は、以前少しやっていたライター経験を活かせる仕事を探していました。

SN業界新聞社は、某製造業界に特化した歴史ある新聞社でした。社員は10人ほど。

その伝統やこぢんまりとした規模感、社長の優しそうな人柄を見て入社を決めたのです。(失業保険の期間が切れそうだったため焦っていたこともあります)

入社するときは当然、自分がここで社内ニートになるとは思ってもいませんでした。

ですが、入社してすぐに不穏な気配を感じることになります……。

入社時の自己紹介なし、日頃の挨拶もなし

初出社の日、社長から「今日から働く、おるんさんです」と紹介されました。

てっきりその場で自己紹介し、会社のメンバー紹介などをしてもらえるのかと思いきや、その場にいた全員が無言で軽く会釈するのみ。それぞれの席に戻っていきました……。「いやいや、仲間が入社したのに、挨拶もなしかよ」と思わず心の中でツッコミを入れていました。

「自己紹介では何を話そう」などと考えながら出勤してきた私は拍子抜け。その後、出勤してくる社員も皆、挨拶もなく自席に座ります。

私は営業出身なので、新人時代から「挨拶だけはしっかりしろ」と言われて育っていたため、「この会社は相当やばいのでは……」と早くも思い始めていたのでした。

PCは自前のものを使用

SN新聞社では、仕事で使うパソコンの支給はなく、自前のものを持ち込むように指示されました。

まともな会社なら、仕事で使うパソコンは会社から支給されるはずです。会社のセキュリティ要件に合わないプライベートのPCを持ち込むことで、情報漏洩のリスクが高まるからです。

まあ、入社面接の時に「パソコンは持ってるよね」と言われたので、そんなことだろうとは思っていたのですが……。

メールアドレスもらえず→全員会社共通のメアドを共通のPCで使用

パソコンが支給されないので、当然のようにメールアドレスももらえません。

外部とのメールのやりとりは、会社に一台だけある共有PCから共通のメールアドレスを使って行っていました。

会社のWebサイトもないため独自ドメインも持っておらず、プロバイダーから割り当てられていると思われるメールアドレスを使っています。(笑)

給料がまさかの手渡し

さて、給料日。そういえば給与振込口座を聞かれていないけどどうなっているんだろう。と思っていたら、社長がみんなを呼びます。

そう、封筒に入れた現金を手渡しし始めたのです。

新聞記者なので取材で帰社できないこともあるはずなのに、そんな時はどうしているんだろう?

Webサイトやメールアドレスのこともそうですが、昭和から時が止まっているような会社なのでした。

唯一の救い→同期がいたこと→早々に退職

そうそう。私には同期入社の同僚がいました。

新卒の就職活動に失敗して、第二新卒で入社したという20代前半の男です。

これが私の唯一の救いでした。

1週間ほどは、毎日一緒に昼ごはんを食べに行ったり、帰りにカフェで色々話をしたり、仲良くしていました。

しかしある日「おるんさん、相談があります」と切り出されたのです。「この会社、やばくないですか?」と。

「新卒で入った会社がブラックで失敗して、またこんな短期間でこんなことを言うのもどうかと思うのですが、耐えられそうにないです」と彼は言います。

何がやばいのか、と聞き返すと「なんとなく、ここにいてはいけないと感じる」と繰り返すだけ。そして、数日後に彼は会社に来なくなりました。

今思えば、彼は正しい反応だったのでしょう。私は30代を目前に2回も転職に失敗したと認めたくないために、そこで逃げ出すことはできませんでした。

クラッシャー上司の下に配属、そして社内ニートへ

さて、一人になった私の配属が決まりました。

配属といっても、上司と私の二人だけの部署です。

この上司というのが、その後の生活に暗い影を落とす存在になります。

いわゆる「クラッシャー上司」という部類の人間だったのです。

指示された展示会や新製品発表会に取材に行き記事を書いても、特にフィードバックはなく「書き直し」の一言。そして紙面には使われない。書き直しをしても受け取られず、紙面に使う予定もなさそう……。

しばらくして知るのですが、SN新聞は毎号載せる記事がルーチンで決まっており、時事ネタを差し込むような余裕はないとのこと。ルーチンで載せる記事も上司が一人で書いており、それらの仕事を他人に振る気もない。

そのうち上司も面倒になったのか、展示会や発表会の仕事も振られなくなりました。

毎日会社に行ってもすることがない。社内ニート生活の幕開けです。

私の存在意義は?

手応えのない毎日に疲弊していた私は、自分の中で何かが切れるのを感じたのです。

毎日図書館に常駐

出社してもすることがないので、取材に行くふりをして図書館にこもることにしました。

ここで私はたくさんの本に出会いました。

特に、稲盛和夫さんの「京セラフィロソフィ」に出会ったのはとても大きいです。社会人としてのバイブルになりました。

また、スキルアップのためにプログラミングの本も読み漁っていました。

図書館はタダで膨大な本を読むことができるので、お金がない方には最高におすすめしたい勉強方法です。

参考:タダでWebマーケティングを学ぶ方法15選【無料で取れる資格も】

他にも実践した暇つぶし方法は以下の記事にまとめました。こちらもご覧ください。

参考:社内ニートの有意義な暇つぶし方法16選【スキルアップも可能】

とりあえず上司はシカト

クラッシャー上司への対応はどうしていたかというと、話をしてもストレスが溜まるだけなので、無言で対応することにしました。

何か話しかけられても無言でうなずく、ということを繰り返していると、そのうち話しかけられなくなりました。

このときは完全に会社を見限っていたので、どうなろうとどうでもいいという気持ちだったので、無敵状態でした。

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なぜ仕事がないのか

なぜ、仕事が振られないということが起こってしまうのでしょうか。

私なりに振り返ってみました。

会社全体に上昇志向がない

会社を導く経営層が、「会社を発展させたい」と思っていない場合、新しい仕事は生まれづらい状況になります。その結果、社内ニートになる人が出てきます。

例えば、情報発信を生業とするSN新聞社がWebサイトを持っていないことに疑問を感じていた私は、あるとき社長に「Webサイトは持たないのか」と聞いてみました。

「Webサイトなんて持ってもしょうがない。流行りに流されて作るものでもない」というような聞いても理解できないことを不機嫌そうに答えられただけでした。

これを聞いた時に、「ああ、この会社はダメだ」と改めて思ったのです。

ルーチンで毎号記事を書いて、昔からの付き合いで契約してくれている読者から決まった金額を受け取る。そして、自分が引退するまで会社があればいい。そういうことなのでしょう。

そんなことだから、ただ「人が辞めたから」という理由で、頭数をそろえるために必要のない人間を雇うし、雇ったら雇ったで教育することもないのです。

上司がプレイヤー気質

私の上司になった人物は、自分一人で仕事を抱え込み、後輩に託すという選択肢を持っていませんでした。

通常は仕事をたくさん抱えていても疲れるだけなので、後輩や部下に振り分けることを考えます。

しかし、この上司は仕事を手放そうとはしませんでした。

なんでも自分でやらなければ気が済まないという性格だったのでしょう。

会社の仕組み

上司が仕事を振り分けないもう一つの理由の一つとして、「お車代を確保したい」という思惑があると私は考えています。

展示会などに取材に行くと、取材相手から「お車代」と称して数万円入った封筒を受け取ることがあります。取材に来てくれたことに対する謝礼というわけです。

SN新聞社では、お車代として受け取った何割かを取材した記者本人に分配するという社内ルールになっていました。つまり、担当取材先が減ると収入も減少するわけです。

会社のルールが、人に仕事を振ると損する仕組みになっていたのです。

会社に見切りを付けてスキルアップに注力

今後も仕事が振られる見込みがないと悟った私は、自分自身のスキルアップに時間を割こうと決めました。

いつ転職することになっても大丈夫なように、時間のある今のうちにどこでも通用する力をつけておこうと考えたのです。

私が特に注力したのは以下3点です。

  • 決算書の読み方
  • Excelの使い方
  • Web制作

スキルを学ぶ時には、どんな環境でも役に立つ「ポータブルスキル」を意識して学ぶと良いでしょう。→社内ニートこそポータブルスキルを磨こう【おすすめの勉強10選】

決算書の読み方

一度じっくり学んでおきたいと思っていたのが、決算書の読み方です。

どこでも通用する知識だということと、たまに振られる仕事でも企業の経営者の話を聞いたりするので、その際の企業分析に役立てられるのではないかとも考えました。

これは毎日、図書館にこもって関連書籍を読み漁っていました。

Excelの使い方

前職での苦い失敗を反省して、Excelだけはなんとしても使えるようになっておこうと考えていました。

基本的な関数の使い方やショートカットなどを覚え、手を動かすことに慣れるようにトレーニングしました。

慣れてきたら、企業の損益計算書の数値を打ち込んで比較したりしていました。

これは仕事をしているっぽく見えるので、自席にいなければならない時によく取り組んでいました。

Web制作

Web業界に再挑戦しようと考えていた私は、Web関連のスキル習得にも力を入れていました。

Webサイトを作ることは趣味としてやっていたので、すでにあるサイトをブラッシュアップしたり、SEO対策の施策を実装してみたり、色々と試していました。

また、制作したサイトをポートフォリオ(作品集)にまとめて、いつでも就職活動で使えるよう準備もしました。

転職活動開始

社内ニート生活が1年ほどになった頃、ちょうど20代も終わろうとしていたことを機に転職活動を開始しました。

私はWebマーケティングに再挑戦したかったので、Web系の事業を行う企業を中心に探しました。

私が使ったのは、主に転職サイト(主にリクナビとマイナビの2つ)です。

ちなみに、私の転職回数が多すぎたため(プロフィールページで紹介しているとおり、20代で6回転職しています)だと思いますが、転職エージェントは相手にしてくれませんでした。

Web系で「未経験可」となっている求人に片っ端からアタックしていきました。

しかし、Webの実績ゼロの私は書類でことごとく落とされ、たまに面接にいけた会社では「このサイト制作力でプロになれると思いますか?」とポートフォリオを酷評され、なかなか次の選考に進むことができません。

苦労の末、SIerへの転職に成功

転職サイトかた10数社のWeb系企業を受けましたが、なかなか選考を勝ち進むことができずにいました。書類を送っても返事すらもらえないことが大半でした。

少し妥協してIT系の営業職にも応募したりもしましたが、やはり転職回数や在職期間がネックになるためか、良い返事をもらうことはできません。

そんな中出会ったのが、未経験入社可能のSIer(システム開発会社)でした。現在の職場です。

社内ニート期間に作成していてWebサイトのおかげでやる気が伝わり、拾ってもらうことができたのでした。

この時の苦労については別の記事でまとめようと思います。

2年後に年収が倍増

前職の給料が低すぎた(年収200万円台)こともありますが、未経験入社でも年収アップにも成功。入社時点ではさすがに倍増とまではいきませんでしたが、その後のスキルアップや人との出会いにより、入社して2年後には年収が転職前の約2倍になっていました。

入社後のサクセスストーリーについては、また別の記事でご紹介します。

まとめ:社内ニートはあなたのせいじゃない

まず言いたいのは、社内ニートになったのは、あなたのせいではないということです。

仕事がない状態というのは辛いものです。自分の価値が否定されているような気持ちになるからです。

ですが、あなたに価値がないということはありません。

前述したように、その会社の仕組みやルールの悪い部分の犠牲になっているだけです。

もしも社内ニートになってしまったのなら、開き直って状況を楽しんでしまいましょう。(私も色々なところでネタにしています。こんな記事も書いてしまいました→【勝ち組貴族】社内ニート最高!と思える瞬間|なりたい人が取るべき行動も解説

ただし、いつクビを切られてもかまわないという状態になるまでは、できるだけ波風立てずに過ごしましょう。

目立たないようにスキルを磨き、転職活動をするのです。

磨くスキルは、つぶしのきくIT系のものがおすすめです。プログラミング言語やExcelスキルなどが良いでしょう。社内ニートなら残業はないはずですので、転職支援サービスが受けられるプログラミングスクールに通うのも一つの方法です。

あなたがまだ20代で転職回数が少ないなら、転職エージェントを使いましょう。マンツーマンでキャリア支援までしてくれるエージェントなら「社内ニートである」という事実をうまくアピールできるようアドバイスをしてくれるはずです。

この経験をもとに考察した社内ニートの転職戦略は以下の記事に詳しく書きました。

参考:社内ニートの転職戦略を経験者が語る【リア充社員にはない強みで戦おう】

絶対に諦めず、人生をより良くするためにポジティブに行動しましょう。

あなたのキャリアが、より良い方向に向かうことを願っています。


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