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Webマーケティングの勉強方法【未経験からプロになるための第一歩】

Webマーケティングの勉強方法

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ねこくん

Webマーケティングに興味があるけど、何から始めていいかわからない…

本やWebですこしかじったけど、あまり理解できていない

そんなお悩みに答えます。

こんにちは、おるんです。

事業会社にてインハウスWebマーケターをしています。

この記事では、未経験からWebマーケティング職になった経験をもとに、初心者が取り組むべきWebマーケティングの学習方法を紹介します。

これからWebマーケティングを学びたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

おるん
おるん

取り掛かりやすいものから学ぶのがポイントです

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Webマーケティングで学ぶべきスキル3選

Webマーケティングは対応範囲がとても広い分野です。突き詰めようと思えば、学ばなければならないことは無限に出てきます。

でも安心してください。

初心者の方がこれから学ぶなら、次に紹介する3つのスキルを身につければ、最低限の業務についていけるでしょう。

SEO

SEOとは「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の略で、Google検索などの検索結果の順位を上げる取り組みの総称です。

コンテンツ内容からテクニカルなものまで様々な対策を施しますが、ユーザーが検索したキーワードに対して最適なコンテンツを制作していくための分析と企画がメインになります。

アクセス解析

サイトを訪れたユーザーがどこから来たか、どのコンテンツを見たか、どんな属性かなど、分析を行うことを「アクセス解析」と言います。

代表的なアクセス解析ツールであるGoogle アナリティクスの使い方や、データの分析方法を学ぶ必要があります。

広告運用

検索エンジンに表示させるリスティング広告やTwitterなどのSNS広告をセッティングしたり、配信パフォーマンスを改善したりするのが広告運用の仕事です。

Google、Yahoo、Twitter、Facebookなど広告を配信できるWeb媒体は多数あるため、それぞれのユーザー特性や配信方法を知っておく必要があります。

Webマーケティングの独学は可能?

Webマーケティングを独学するのは可能です。

ですが、取り組んではみたが難しくて挫折したという方もいるかもしれません。

「Webマーケティング」という言葉自体が抽象的で、具体的に何をするのかよくわからないですよね。(実際、人によって解釈が違います)

Webマーケティングとは、WebサイトやWeb広告、SNSなどのWeb上のメディアを活用して商品を売ること(または売れる仕組みを作ること)を言います。Webサイトを検索エンジンで上位表示させるためのSEO(検索エンジン最適化)を行なうSEOコンサルタントや、そのWebサイトを作るWebディレクター、Web広告をターゲットに効果的に配信する広告運用者も、Webマーケティングの仕事の一部を担っています。

Webマーケティングの仕事については、こちらの記事でも解説しています。→Webマーケティングって何する仕事?【現役Webマーケターが解説】

このように、Webマーケティングの仕事は、覚えることがたくさんあります。自分に合った学習方法を選んで、効率的にスキルを身につけましょう。

ちなみに私の場合は、書籍→マーケ職に未経験転職→失敗して退職→Web広告案件に未経験参入→スキルを身に付け事業会社のマーケターに転身、という流れです。

おるん
おるん

転職の失敗はダメージ大きいので、反面教師にしてください。

Webマーケティングの勉強方法(基本は書籍&動画)

Webマーケティングを勉強する場合は、ベタではありますが、基本的には書籍で学んでいくことになります。書籍で大枠をつかみ、補足として動画で学ぶという感じです。

書籍→動画→書籍という感じで、行ったり来たりしながら学ぶのがおすすめです。

それらで不十分な場合は、ブログを運営したり、スクールに通ったり、荒療治ですが広告代理店などに就職してしまったりと、実践的に学ぶ方法もいくつかあります。

それぞれ向き不向きがありますので、以下を読んで、ご自身に合った方法を検討してみましょう。

書籍

沈黙のWebマーケティング

「とりあえず最初に読んどけ」という本は、この一択です。

主人公であるWebマーケッター「ボーン・片桐」が、Webマーケティングの手法を駆使し、小さな家具店を救うというストーリーが、マンガ形式で進行します。

マンガとはいえ、内容は本格的。これを通して読むだけで、Webマーケティングの流れ(主にコンテンツマーケティング)や有効なツールを把握できます。

コンテンツマーケティングの内容が主ですが、普遍的なマーケティングの考え方が学べるため、広告運用やオフライン媒体にも活かせます。

こちらは書籍だけでなく、Webでも全編無料で読むことができます。→沈黙のWebマーケティング(書籍版はエピローグと解説が追加されています)

また、続編にあたる「沈黙のWebライティング」も合わせて読んでみてください。こちらはタイトル通り、ライティングに特化した内容になっています。

紹介した本はマンガ形式なので読みやすいのでそうでもないですが、文字だらけの本を読みなれない人もいると思います。そんな方は、オーディオブックを利用するのも一つの選択です。電車などで移動中にもインプットできるので、スキマ時間の活用になり便利です。

オーディオブック配信サービスとしては、Amazonオーディブルオーディオブックが代表的です。

動画

書籍で概要を学んだら、動画で補足的に学んでみるのが良いでしょう。

基本はYouTubeで、気になったキーワードや書籍で理解できなかった概念を検索してみましょう。

とくにGoogleアナリティクスなどのWebマーケティングツールは、動画で見ると使い方のイメージが付きやすいです。「Google アナリティクス」や「Google 広告」などと検索してみてください。

動画学習サイトUdemyも有効です。有料サービスだけに、YouTubeよりも高品質な講座が多いのが特徴です。セール時に1講座2,000円前後で購入可能です。

特定の知識を短期集中でインプットしなければならないときに使うと良いでしょう。

ブログを運営してみる

個人でのブログやWebサイト運営は、未経験からプロを目指すのに非常に有効な方法です。

書籍や動画で学んでみるだけでは、どうしても具体的にイメージしづらいこともありますよね。例えば実際にユーザーがサイト内でどのような動きをするのか、どんなコンテンツに興味を持ってくれるのか、など。

Google アナリティクスのようなツールも、実際に管理画面を触ってみなければ、使い方を覚えることはできません。

そんな時におすすめなのが、自分自身でブログやWebサイトを運営してみることです。

難しく考える必要はありません。

小さなサイトでよいので、趣味などの好きなテーマで立ち上げてみましょう。

ブログやサイト運営は、「コンテンツ企画」「キーワード選定」「SEO」「ライティング」などをいっぺんに学ぶことができるため、Webマーケティングの総合力が身に付きます。

それなりに人を集めること(月間数千人~)ができれば、実務経験とそん色のないアピールポイントになります。

自身でHTML/CSSなどを使って制作すれば、コーディングスキルも身につきます。(Webマーケターにプログラミングは必要?でも語っていますが、マーケターが制作スキルを身につけるのは、ライバルに対して大きなアドバンテージになります)

ブログの立ち上げ方については別途記事を書こうと思いますが、ロリポップ!などのレンタルサーバーを借りて独自ドメインを取り、WordPressというブログツールを使って立ち上げるのがおすすめです。

年間数万円程度の費用は掛かりますが、それを補って余りあるほどの大きなリターンがあります。

こちらの記事も合わせて読んでみてください→【最強の独学法】Webマーケターになりたいならブログを始めよう

おるん
おるん

私も、月間数千回検索されるミドルワードで検索1位になった経験があり、転職の時に高く評価されました。

実務(転職してしまう)

「学習方法の話をしているのに、いきなり転職?」

そう思われるかもしれませんが、一番活きたスキルが身につく「勉強」といえば、もちろんこれでしょう。

自己学習で概要をつかんだら、Web広告代理店などに就職・転職してしまうのも有効な方法です。

「それができないから勉強するんだよ」と言われてしまいそうですが、Webマーケティング業界は慢性的に人材不足のため、未経験者でも採用してくれる会社は多いです。

正直な話、未経験で広告運用の仕事をするのは結構きついので、Webマーケティングが嫌になる人もいるかもしれません。ですが、業務に揉まれて必要に迫られてこそ身につくスキルもあります。タフさに自信のある人は挑戦してみましょう。

マイナビスタッフのような一般派遣を利用してみるのもありです。会員登録し、「広告運用」などと検索してみましょう。

これら求人の募集要項には、「広告運用の経験者」などと書いてあったりしますが、意欲を伝えれば面接に呼んでもらえることもあります。

なお、広告運用案件ではExcelやGoogleスプレッドシートを多用するため、それらが得意な人はアピールポイントになります。

マーケティングスクール

体系的に学べて実践もできるのが、マーケティングスクールで学ぶ良さです。

メンターが対面で教えてくれるスクールであれば、わからないことを質問したり、実際のWebマーケティングの現場の雰囲気を聞けたりするメリットもあります。

もちろん学費は掛かりますが、テックアカデミーのように卒業後に案件を紹介してくれるスクールもありますので、やり方によっては学習にかかった費用を回収することも可能です。

まずは無料体験してみて、自分のスタイルに合うかどうか確かめてみましょう。

Webマーケティングで稼ぐことは可能?

Webマーケティングは、ITエンジニアと並んで最も注目されている職業の一つです。

電通による日本の広告費にある通り、費用ベースではインターネット広告費は2019年にテレビを抜きました。

転職の基本は、右肩上がりの業界に入ること。Webマーケティングは、まさにそのセオリーにマッチした仕事です。

当然、仕事の数も右肩上がり。いま最も稼げる仕事と言っても過言ではありません。

正社員で働くにしても、フリーランスで働くにしても、スキルを身につければ食いっぱぐれることのない職種です。

マスメディアンなどに掲載されている求人を見ても、年収の水準は高いです。(東京都の案件であれば500万円以上も多数あります)

また、ココナラクラウドワークスのようなスキル売買の市場でも、Webマーケティング系の案件は多数あります。フリーランスとして仕事を受ける練習もしやすいでしょう。

Webマーケティングを学ぶことでなれる職種5選

Webマーケティングを学ぶことで、Web系や広告系の仕事に就業できます。

ここでは、代表的な職種を4つ紹介します。

おるん
おるん

アプローチの方法は違いますが、どれもWebマーケティングに欠かせないポジションです。

Webマーケター

Webマーケティング全体の戦略を立てたり、全体統括するのがWebマーケターの仕事です。広告やSEOなどの施策を横断的に見て、予算を割り振ったりプランニングやシミュレーションを行います。

広告運用やSEOなど実務経験を積んだ人がなれるWebマーケティングの上位職です。

Web広告運用者

リスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告などのスペシャリストです。

ターゲットや商品に合わせて最適なキーワードや媒体を選定し、プランニングを行い、配信開始後はパフォーマンス向上に努めます。

広告文やランディングページ制作を担当する場合もあるため、広告の知識だけでなく、ライティングスキルも重要になります。

SEOコンサルタント

検索エンジンからの自然検索流入を獲得するスペシャリストです。

広告運用者と同じく、集めたいユーザーに応じてキーワードを選定し、最適なコンテンツを企画制作します。

広告のように「予算をかければある程度のユーザーを獲得できる」という種類のものではないため、ユーザー心理についてより深い洞察が必要になります。

コンテンツ制作も行うため、広告運用者よりもライティングスキルが重要視されます。

Webディレクター

Webサイト制作の指揮をするのがWebディレクターです。

制作するWebサイトの方向性を決め、デザイナーやコーダーに指示を出し、進捗管理を行います。

制作の前段階で競合調査や自社分析を行うため、Webマーケティングの知見があると活躍できます。

既存のスキルにプラスすることで効果を発揮する職業2選

メインの仕事は別にあるけれど、Webマーケティングの知見があることで仕事を取りやすかったり、ライバルとの差別化になる職業もあります。

Webデザイナー

Webサイト制作を行うWebデザイナーは、Webマーケティングの知識を持つことで案件の拡大や単価アップにつなげることが可能です。

特に広告バナーやランディングページを手がけるフリーランスデザイナーは、「広告案件」として制作と運用をセットで請け負うことが可能になります。作って終わりの単発案件ではなく、継続的に仕事が入る運用案件を取りやすくなるため、収入を安定させやすくなります。

また、Webマーケティングでユーザーの行動や心理を学ぶことにより、本業のデザイン自体の質の向上にもつながります。

【 DX 】マーケター養成講座は、WebデザイナーやディレクターなどがプラスアルファのスキルとしてWebマーケティングスキルを身につけることを前提としたカリキュラムのあるスクールです。仕事に伴走してくれるコンサルというイメージで、現在取り組んでいる事業課題に合わせてアドバイスがもらえるので、デザイナーがマーケティングを身につけるのにおすすめです。

おるん
おるん

マーケティング力を身に付ければ、フリーランスの方などであれば、自分自身の売り込みにも役立てられます。

広告代理店のアカウントプランナー

テレビCMや新聞広告が主体の総合広告代理店でも、近年は生き残りのためにWebマーケティングに力を入れている会社は多いです。

こうした広告代理店では、クライアントと接するアカウントプランナー(営業)がWebマーケティングの知見を持っていると、同業他社や他の営業マンとの差別化になります。

総合広告代理店で働いていたり就職を考えている方は、Webマーケティングも打ち手の一つとして持っておきましょう。

まとめ

Webマーケティングの勉強方法と、学ぶことで目指せる職業を紹介しました。

あなたがいま置かれた状況や、どんなところを目指したいかによって、学ぶべきことや勉強方法も違ってきます。

色々試して、自分に合った方法を見つけてみましょう。

ちなみに、当ブログでもGoogle アナリティクスやGoogle タグマネージャーの使い方などを紹介しています。あなたの学習の一助になれば幸いです。

(少しマニアックな内容のものも多いので、基礎を身につけてから、応用的なノウハウを探しに来ていただくのがよいかもしれません)

こちらも合わせて読んでみてください。→タダでWebマーケティングを学ぶ方法15選【無料で取れる資格も】

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