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合わない会社はさっさと辞めるべき。1週間で辞めた経験から解説【直感は防衛本能】

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転職したばかりだけど会社が合わないと感じる。
ブラック企業というわけではないけど、直感的に嫌な感じがする。
任された仕事が思っていたものと違う。

そんなモヤモヤを抱えている方向けの記事です。

こんにちは、おるんです。これまで7回の転職を繰り返してきたジョブホッパーです。うち2社は入社して1〜2週間で、1社は3ヶ月で退職しました。

結論、合わないと感じた会社はすぐに辞めてしまってかまいません。

会社と価値観が合わない、雰囲気が合わない、仕事のレベルが合わないなど、人によって合わない理由はさまざまでしょう。ただ、どんな場合でも「辞めたい」と思うほどに辛いのなら、さっさと辞めて次に行くべきです。

会社と合わないと感じるのは、あなたが悪いわけではなく、単なる相性の問題です。周りが平気そうに働いていても、あなた自身が「何かが違う」と感じるなら、その直感が正解です。自分自身の防衛本能である「直感」を信じて行動しましょう。

過去に転職を繰り返してきた私ですが、現在はスキルを身につけフリーランスWebマーケターとして働くことができています。一時的に退却するのは戦略として何の問題もありません。最後に勝てばいいんです。

この記事では私の体験談を元に、合わない会社を続けるデメリットや注意点、短期間で辞めた場合の履歴書の書き方、辞めた後どうすれば良いかなどを解説します。

合わない会社に出会わない方法についても考察していますので、あなたの参考になれば嬉しいです。

さて、合わない会社をさっさと辞めるのは当然として、そこで出てくるのが「また合わない会社に当たったらどうしよう」という不安です。

そんな方には、サポートの手厚い転職エージェントを使うことをおすすめします。

例えばウズカレITは、「ブラック企業徹底排除」を掲げており、転職者にこれでもかというほど寄り添った対応で定評のあるエージェントです。

IT専門の転職アドバイザーが在籍しており、無料の動画講座も受けられるので、これから手に職をつけて安定したキャリアを築きたいと考えている方に最適です。

以下のステップで簡単に申し込めるので、IT転職をお考えの方はとりあえず登録しておきましょう。もちろん完全無料です。

ウズカレIT利用の流れ
STEP
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まずは以下の公式サイトから、会員登録を行いましょう。

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※転職希望時期、氏名、生年月日、電話番号、メールアドレス、電話しやすい時間などを聞かれます。

操作しやすいフォームなので、スマホからでも3分程度で申し込みを完了できます。

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担当者から電話がかかってきますので、希望を伝えて日程調整します。

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キャリアカウンセラーとの面談を行い、どのように転職活動を進めていくかという方針を決めます。

その後、スキルアップのための学習や面接対策などのサポートに移ります。

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UZUZとは

ウズカレIT運営元の株式会社UZUZは、「既存のレールからこぼれ落ちた第二新卒や既卒」を社会課題として捉え、その支援をしている会社です。ホワイト企業大賞を受賞するなど、自社の経営も改善し続けています。このような企業姿勢だからこそ「ブラック企業完全排除」という方針にも説得力がありますね。

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合わない会社はさっさと辞めていい

逃げ出す

冒頭で書いたとおり、合わない会社はすぐに辞めて問題ありません。「まだ1週間だけど…」と抵抗を感じる必要はありません。むしろ早ければ早いほうが良いです。特にあなたが20代でまだ若いならなおさら急ぎましょう。

早めに退職してキャリアを軌道修正しなければ大きな損失となります。辞めないことは、むしろデメリットと言えるでしょう。

合わない会社はさっさと辞めていい理由は、大きくは以下の3つです。

  • 失った時間は戻ってこない
  • 心や体を壊してからでは遅い
  • 辞めてもなんとかなる

1つずつ解説するので、周りに反対された時の理論武装の材料としてお使いください。

失った時間は戻ってこない

時間は有限です。そして、もっとも大切な資源です。あなたが合わない会社で働いている間にも、どんどん時間は消えていきます。

あなた自身の人生にプラスにならない会社に、大切な時間資源を投下する必要はありません。

「もう少し頑張ってみたほうが良い」とアドバイスしてくる人も、あなたが無駄な時間を過ごしたことの責任を取ってはくれません。

時間の無駄だと感じたら今すぐに会社を辞めましょう。

心や体を壊してからでは遅い

合わない仕事を続けていると、ストレスにより心身の健康を崩してしまいます。

心身の不調は、一度壊れてしまうと長引くものです。私の周りにも、無理して仕事を続けた結果、障害が残ってしまい苦しんでいる人がいます。

健康あっての仕事です。壊れてからでは遅いので、おかしいと感じたらすぐに逃げてください。

辞めてもなんとかなる

経験から言わせていただくと、短期間で会社を辞めてもなんとかなります。

退職してまず出てくるのがお金の問題ですが、失業給付や家賃補助など、失業時のセーフティネットは意外に整っています。失業給付は給付制限期間が気になる方もいると思いますが、特定理由離職者の範囲に該当する場合は、7日間の待機期間のみで受給が開始されます。

参考:特定理由離職者の範囲 – ハローワーク

家賃補助については自治体により違いますが、例として東京都新宿区のページを貼っておきますので参考にされてください。私も住んでいる地域のものを利用したことがあります。

参考:生活支援相談窓口 – 東京都新宿区

収入が足りなければアルバイトやクラウドソーシングなどの稼ぐ手段もあります。生活できる収入源を確保した上で、今後のことをゆっくり考えましょう。以下は私のクラウドソーシング体験談です。

すぐに働けるアルバイトも、当座の生活をしのぐために役立ちます。以下も活用するようにしましょう。

すぐに働けるアルバイト
プチジョブ

面接なしで最短その日から仕事を始められるアルバイトマッチングサービスです。1日2時間からOKの仕事も多数あるので、隙間時間にアルバイトをできます。バイト代が即日支給されるのも助かります。

プチジョブ を使ってみる

※会員登録後に求人案件が見られるようになります。

マッハバイト

その名の通り、「マッハでアルバイトが見つかる」がコンセプトのアルバイト情報サイトです。採用されると最大1万円(最低でも5,000円)のお祝い金がもらえるので、金欠の時にはありがたいですね。

マッハバイトを使ってみる

※会員登録なしで求人を見ることができます。

デイワークス

デイワークスは、隙間時間でできるアルバイトを探せるアプリです。1日のみの単発求人や週1のみの短期求人もあるので、一時的にアルバイトがしたい時に便利に使えます。

スキマ時間でアルバイト探すなら「デイワークス」

※アプリのインストール画面が開きます。

また、スキルがあるのならフリーランスになってしまうのも1つの方法です。自分が独立してみて思うのは、「組織に属していない」ということが、こんなにもストレスフリーなんだということです。もちろん大変なことはたくさんあるのですが、「会社が合わない」と悩まなくなった分、フリーランスになってよかったと思っています。

関連情報

私はフリーのWebマーケターとして働いていますが、この業界はまだまだ伸びしろがあり人手不足でもあるので、転職するには良い選択肢だと思います。以下の記事でWeb業界への転職について書いているので、あわせて読んでみてください。

合わない会社で働き続けるリスク・デメリット

働き続けるデメリット

合わない会社で働き続けることにはリスクやデメリットがあります。我慢して会社に残ることで得られるメリットと比較しましょう。「安定した生活」という目先のことではなく、長期的な視点で比べることが大切です。

キャリアが停滞する

合わない会社にい続けるとキャリアが停滞します。

仕事の成果は、能力だけでなくモチベーションとの掛け算で出るものです。合わない会社でモチベーションがマイナスの状態で働き続けても、成果がプラスになることはありません。

成果を出せないと新しいチャンスもめぐってこないので、同じところで足踏みをし続けるという負のスパイラルに陥ります。

そして、あなたが停滞している間にも、ライバルはどんどん上に行きます。

昇進も昇給も望めない

合わない会社では、出世しづらく給料も上がりにくいものです

あなた自身がモチベーション高く仕事をできないので、評価もされにくくなるからです。

上司や同僚との人間関係が悪い場合にも同様です。組織の中では、能力と同じくらい「価値観」が重要視されます。価値観が合わず人間関係を構築できない場合には、結果を出しづらくキャリアアップもできません。

心身の健康を壊す

嫌なことを続けるのは心身の健康を壊すリスクがあります。

目に見えない心の健康は軽く考えがちですが、一度壊すと元に戻すのには相当な時間がかかります。

仕事柄、精神障がいのある方と関わる機会が多かったのですが、口をそろえて「無理のし過ぎで病んだ」と言います。そして、なかなか仕事に復帰することもできなくなるそうです。

心の健康は壊してからでは遅いのです。

私の体験談

過去の体験

私自身「会社が合わない」という理由で何度も仕事を辞めてきました。ここではその時の経験をご紹介します。辞めた当時には、周囲にさんざん軽蔑されましたが、それでも「ここにいるべきではない」と強く思ったので押し切って退職してしまいました。

そんな私ですが、その後上場企業で管理職を務めるまでになれました。その会社を退職後は、フリーランスWebマーケターとして独立することもできました。一度や二度失敗したからといって、人生が終わるわけではありません。

アナログすぎる会社に嫌気がさし退職

まずは、声優プロダクションのマネージャー職だった時の体験談です。アナログすぎる働き方に嫌気がさして、入社1週間で辞めました。

この会社では、社員にはパソコンが支給されておらず、声優のスケジュールを紙と鉛筆で管理していました。スケジュールが変更になったら消しゴムで消して上から鉛筆で書き直すという「何時代の仕事?」とツッコミたくなる進め方。この時点でヤバさを感じ取りました。

極め付けは、電話応対はすべて社長と専務に聴こえるように大声で対応しなければならないという謎ルール。少しでも声が小さいと「聞こえない!」と怒鳴られます。属人性の極みです。社員をまったく信用していなかったわけですね。

そんな会社で長くは続けられないので、1週間で退職の希望を伝えました。辞めるときには「本当は1週間分の給料も払いたくない」とネチネチと言われましたが、気にせず聞き流しました。

仕事のストレスに耐えられずにバックレ退職

次にご紹介するのは、専門新聞の記者職の時の話。これは会社がヤバいというよりは私と仕事との相性の問題でした。

記者なので毎日取材に行っては記事を書くという仕事だったのですが、仕事からくるストレスに耐えられずにバックレ退職してしまいました。

どんな仕事でも当然ストレスははあるのですが、興味もない業界のネタを自分で探して取材を申し込むという「主体性の無理強い」が耐えられなかったのです。

1年くらいは我慢して働いていたのですが、ある時プツッと糸が切れたようにモチベーションがなくなり、会社に行けなくなってしまいました。

そのまま郵送で退職届を送って退職しました。

イケイケな社風と仕事のレベルが合わずに退職

最後はゲーム会社のマーケター職です。こちらはイケイケな職場の雰囲気に馴染めなかったのと、仕事の内容が難しすぎたのが原因で退職しました。

働き始めのうちはフレンドリーな人が多くて楽しかったのですが、段々と職場の人たちとの価値観の違いに悩むようになりました。それを強く感じたのは、ランチにかける金額です。

それまで私はランチに1000円かければ贅沢というつつましい暮らしをしていました。しかし、職場の人々は毎日平気で1500円のランチ…。私もしばらくは合わせていたのですが、さすがに転職したばかりの財布には厳しく、段々と一人で昼休みを過ごすようになりました。

さらに、仕事の内容も難しすぎるというダブルパンチ。ランチが原因で職場の人間関係もギクシャクしていたので、気軽に「教えてください」ということもできず、毎日残務が積み上がっていくという負のスパイラルに…。

ある日限界がきてバックレ退職してしまいました。入社から3ヶ月たった頃です。

参考:こんな転職はやめとけ|私が3ヵ月で辞めた理由【Webマーケティング転職失敗談】

辞める以外の選択肢

辞める、働き続ける以外の第三の選択肢

体験談で書いたとおり、合わないという理由でばかり会社を辞めてきた私ですが、今思えば辞める前にできることもありました。

あなたも今すぐ辞めるのはさすがに無理ということであれば、辞める以外の選択肢を模索してからでも遅くはありません。

仕事を辞めたいけれど次が決まっていないことに不安な方へのアドバイスは以下の記事にも書いています。あわせてご覧ください。

部署や担当業務を変えてもらう

まずは、部署や担当業務を変えることができないかどうか相談してみましょう。任された仕事が合わないのなら、同じ会社で業務内容を変えられれば気持ちも変わるかもしれません。

そもそも小さい会社で部署変えなど無理とか、社風が合わないとかだと難しいかもしれませんが、可能性を探ってみましょう。

会社側からすれば、人を採用するのもコストがかかるので、「辞められるくらいなら異動させる」と考える場合も多いはずです。

どうせ辞めるつもりなら、ダメもとで相談してみても良いでしょう。

勤務形態や職位を変えてもらう

仕事のレベルが合わないと感じるなら、正社員として働いているものを、契約社員やアルバイトに変えてもらうのもありです。

また、「課長」や「リーダー」などの肩書きを持っている場合には、これを外してもらうのも良いでしょう。

責任範囲や仕事内容が変わることで少し楽になるかもしれません。始めはプライドが邪魔をするかもしれませんが、慣れてしまえば問題ありません。

休職する

半年から1年程度在籍するなどの条件があるはずですが、会社に休職という制度があるなら、これを利用するのも一つの方法です。

大抵の場合、休職するために診断書が必要になる場合が多いので、事前にどんな書類が必要か就業規則などで確認しておきましょう。

「しばらく休みたい」といえば、大抵の場合は心配されて復帰時に仕事内容を見直してもらえます。会社を休んでいる間に、これからのことをじっくり考えれば良いのです。

辞めるべきか迷った時の判断基準

判断のイメージ

どんな場合に仕事を辞めるという選択をするか迷う方も多いことでしょう。

ここでは、私の考える退職の判断基準を紹介します。

成長している実感がない

働いても自分の成長が感じられないなら辞めてしまってかまいません。

いつまでも自分の能力に見合った仕事を任せてもらえないなら、自分を成長させる職場に移りましょう。

ただ、まずはあなたが今の仕事を任されている意図を確認してみるのがおすすめです。上司に聞いてみて、「人が足りないから」などとどうでもいい回答をされた場合には見限ってしまって良いです。

逆に「将来やってもらいたい仕事があり、その準備として今の業務を経験してもらっている」など具体的でロジカルな回答が返ってきた場合には、あなたに期待をかけているはずです。このような場合、他に理由がなければ踏みとどまるのが良いかもしれません。

一年後も働いているイメージができない

今の職場で一年後も働いているイメージはできますか? それがないなら辞めてしまってかまいません。

1年上の先輩は1年後の自分、3年上の先輩は3年後の自分だと考えて見てみましょう。「こんなふうにはなりたくない」と感じるのなら、そこはあなたのいるべき場所ではありません。

なりたい理想の自分に近い先輩のいる職場に移りましょう。

家を出るときに動悸や吐き気がする

毎朝会社に行くのが憂鬱。それも家を出る時に動悸や吐き気がするという場合には限界です。今すぐに会社を辞めましょう。何なら今日から会社を休んでしまった方が良いかもしれません。

私にも経験がありますが、体に不調が出ているときには、心が相当なダメージを受けているサインです。前の章でも書いた通り、一度精神を病むと完治が困難になります。

健康あっての仕事です。何よりもあなた自身を大切にして今すぐ会社を辞めてください。

そんな時には退職代行サービスを使うのも一つの方法です。あなたの代わりに退職の意思を伝えたり交渉してくれます。以下の記事で詳しく書いたので参考にしてみてください。

参考:退職代行を使うのはクズでも卑怯でもない理由【当然の権利です】

辞める時には円満に

円満退職

考え抜いた末、辞めることになった場合には、できる限り円満退職を心がけましょう。

会社があなたを採用する時には、転職エージェントへのマージンや採用担当者の人件費などで数十万円の費用をかけています。すぐに辞められてしまうこと自体が会社に損失を与える行為になってしまうのです。

その点にあなたが罪悪感を感じる必要はないのですが、相手を思いやる気持ちは持っておくのが良いです。退職を伝える際には誠心誠意対応するようにしましょう。

ただし、精神的に参ってしまってそんな余裕もないという場合もありますよね。そんな時には、前述の退職代行サービスを使うようにしましょう。退職に関わる交渉ごとを全て引き受けて円満退職に導いてくれます。

すぐに辞めたら次の転職で不利になるんじゃないの?

ここまで「合わない会社はすぐに辞めるべき」と主張してきましたが、「とはいえ、すぐに辞めたら次の転職で不利になるんじゃないの?」と心配になることでしょう。

その通りです。すぐに辞めたことを正直に履歴書に書いたり面接で話したりしたら、それは当然ながら不利になるでしょう。というか、ほとんど受かりません。辞めた理由がどんなに納得感のあるものでも、書類上は「1週間で辞めた人」でしかないわけですからね。

ではどうすれば良いのか?ということについて、ここから解説していきます。

すぐに辞めた経歴は履歴書に書かなくて良い

履歴書に書くべきかどうか

1週間や2週間で辞めた会社の経歴は、履歴書に書かなくても構いません。というか、書いてはいけません。実際に私も1週間で辞めた履歴が2社分ありますが、履歴書には書きませんし、それがバレたことは一度もありません。

「直前の職歴は正直に書く方が良い」とアドバイスする記事も多いですが、それらは転職サイトが運営しているものではありませんか? 彼らは応募者が履歴書にウソを書かれると困るのでそう主張しているだけです。いわゆるポジショントークというやつですね。

現実には、そんな綺麗事は言っていられません。馬鹿正直に1週間で辞めた経歴など伝えていては、次の転職はいつまでも決まりません。時間の無駄です。

それでも「嘘は嫌だ」という人は、欄外に「○○株式会社でアルバイト勤務」などと目立たないように書いておきましょう。雇用形態までは分からないので、正社員ではなくアルバイトということにしておけば大きな問題にはなりません。

あなたに不利になるようなことをわざわざ目立つように書く必要はありません。辞めた理由を聞かれた場合も、「御社のような素晴らしい職場に出会うまでアルバイトでしのいでいました」などと答えればOKです。それで落とすような会社にはそもそも入らなくて良いのです。

職歴が短い場合の履歴書の書き方は以下の記事にまとめたので参考までにご覧ください。

スキルを身につけよう

すぐに会社を辞めがちなジョブホッパー体質の人は、どこでも通用するスキルを身につけるのが有効です。

即戦力になれるスキルさえあれば、過去の経歴は不問とされることが多いからです。

私のおすすめはIT業界です。中でもWeb業界は未経験の方でも挑戦しやすい分野なので、スキルなしキャリアなしの人でも活躍できる可能性があります。

実際に私もWeb業界で働いていますが、経験を積んできたおかげで過去に繰り返した転職のことを深掘りされることはありません。

「会社で働くのはうんざり」という方も、Webスキルを身につければフリーランスになることも可能です。フリーランスの場合は、過去の転職遍歴は完全に不問です。私もフリーランスになって驚いたのですが、「その仕事ができるか否か?」しか問われません。

「今後のためにスキルの身に付く転職がしたい」という方は、スキルアップサポートのある転職エージェントを利用するのがおすすめです。

例えばウズカレITは、求人紹介や面接対策だけでなく、動画や講師による学習サポートにも定評があります。

もちろん個別面談で要望を汲み取ってもらえるので、「転職した先も、やっぱり合わない会社だった…」ということが避けられます。

詳しくは以下の公式サイトも見ていただきたいのですが、まずは登録してみて話を聞くのが近道です。

辞めた後はどうすればいい?

さて、勢いで会社を辞めたとして、その後どうすれば良いのか。そんな不安もあることと思います。そんな状況でも焦らずに今後のことをじっくり考えて、必要なスキルを身に着ける方法がないか探ってみましょう。

状況によって「できること、できないこと」もあるでしょう。余裕がある人はスキルアップ、すぐに働かなければならない場合は「職歴ロンダリング」をするのが良いでしょう。どちらも「合わない会社」に出会う確率を下げてくれる方法でもあります。

余裕があるならスキルアップに専念

辞めた後、特定理由離職者に認定されることができれば、すぐに失業給付を受けることができます。次の仕事をするまでに3ヶ月間は猶予ができるので、この間に次に備えてスキルを磨きましょう。

資格を取る、パソコンスキルを磨くなど、なんでも構いません。

前述しましたが、専門的なスキルを持っていれば転職に失敗する確率を下げることができます。特にITスキルはどこでも通用する上に、IT業界は転職回数を不問とする会社も多くあります。

ハローワークで行っている職業訓練を受けるのも良いですが、経済的に余裕があるならスクールに通うのもありです。例えばインターネット・アカデミーの場合、グループ企業の人材サービス会社と連携した就職サポートも受けられます。当然学費は高いですが、スキルや人脈という資産が手に入ると考えれば投資効率は良いはずです。

参考記事を書いていますので、興味がある方は読んでみてください。

派遣社員で職歴ロンダリング

経済的に余裕がなく、すぐに働かなければならないという場合には、一時的に派遣社員として働くのも選択肢としてありです。特に業界や職種がバラバラの転職を繰り返している人は、派遣社員として特定の業界で一時的に働き「職歴ロンダリング」をするのが有効です。

会社と合わずに辞めるということが多い人は、正社員としての転職を繰り返すのは得策ではありません。非正規労働の職歴は、都合が悪いものは履歴書で省略もできます。派遣で「自分に合った仕事」を探し、スキルを磨いた上で正社員に挑戦するというステップを踏むとうまくいく場合もあります。

詳しくは以下の記事で書いているので合わせてご覧ください。

合わない会社を選ばない方法

合わない会社を選ばない方法

今会社を辞めたとしても、また自分と合わない会社に出会ってしまうのではないかと不安になると思います。

失敗を防ぐために自分を分析しましょう。どんなに考え抜いても失敗するときは失敗しますが、それでも確率を下げることは可能です。

また、振り返るというプロセス自体、自分の向き不向きや能力を把握することができるので無駄ではありません。何度失敗してもかまいませんので、ぜひ以下を試してみてください

自分のやりたくないことを書き出す

合わない会社を探す上で重要なのは、「やりたくないことを書き出す」ことです。「やりたいこと」ではなく、「やりたくないこと」です。

「お客さんに謝る」「毎日通勤電車に乗る」「サービス残業」「興味のない仕事」「スーツを着る」など、あなたがやりたくないことを書き出してみましょう。

これはマーケターの神田昌典さんが著書「非常識な成功法則 」で提唱していることです。

私自身、これを実行することで現在のWebマーケターという軸が見つかりました。

やりたいことの中には、必ず「やりたくないこと」が含まれています。仕事を探す上で「良さそうな仕事」に巡り会った時、その仕事にどの程度の「やりたくないこと」が含まれているかを事前に予測できます。

仕事の中に含まれる「やりたくないこと」が自分の許容量を超えるようなら、その仕事を選ぶべきではありません。

「非常識な成功法則」の漫画版はKindle Unlimitedに対応していますので、会員の方は追加料金なしで読めます。

失敗した原因を洗い出す

合わない会社を選んでしまった原因はなにかという点で振り返ってみましょう。

おそらく、前の章の「自分のやりたくないこと」が多数含まれているのではないでしょうか

例えば私の場合は、「興味のない仕事」がそれにあたります。業界紙の記者をしているときには、取材する業界自体に興味が持てないことが原因で仕事に打ち込めませんでした。

向き不向きは意外に自分ではわからないものです。自分のやりたくないことが、実際の会社では具体的にどんなことなのか把握しておきましょう

就職活動の時に会社を見学する

実際に就職活動を始めた際には、必ず会社を訪問して雰囲気を肌で感じてみましょう。

最近はコロナ禍の影響で、リモート面接のみで内定まで取れてしまう会社もあり、入社後にミスマッチを感じるケースも多いです。

採用フローの中に会社訪問が含まれていないとしても、頼めば実施してくれる会社もあります。会社訪問を申し込むことで、「積極的な人だ」と好印象を与えられるというメリットもあります。

訪問した時には、面接を担当してくれた方以外の社員の様子や社内の雰囲気を確認してみましょう。違和感を感じた時には、どんな点が引っかかるのか考えてみましょう

以下のブラック企業の見分け方の記事も参考にしてみてください

キャリア相談を受ける

自分だけでは判断がつかないという人は、プロに相談してみるのも1つの方法です。誰かに話すことで、自分の中の考えが整理されるメリットもあります。

「プロ」というのは、転職エージェントや就職サポートサービスを行う会社のキャリアカウンセラーなどのことです。エージェントは就職させるのが仕事なので、「合わない会社」に入らされてしまう場合もありますが、きちんと選べば良いサービスもあります。

例えばウズカレITは、求人紹介や面接対策などのサポート力に定評があり、入社後の定着率は95.7%を超えるそうです。「会社が合わない」ということを避けられる確率が高いということですね。

IT業界に特化した就職サポートですが、未経験でも無料でITスキルの指導も行ってくれるので、手に職をつけたいという人におすすめのサービスです。

まとめ

合わない会社はさっさと辞めましょう。これは自分の直感で構いません。

成長もできない、人間関係も良くない、心や体を壊してしまう。そんな会社で働く必要はありません。

短期間で辞めてしまうと転職に不利になる場合があります。そうした経歴は自分に不利にならない書き方に変えましょう。

次の就職で「合わない会社」に出会わないよう、しっかりと自己分析を行いましょう。また、リモート面接だけで採用が決まってしまった場合には、必ず会社訪問して直接会って話をしましょう。

また、自分に合う会社を探すために、派遣社員として業界で働いてみるのもおすすめです。以下の記事も合わせて読んでみてください。

あなたのキャリアが少しでも良い方向に向かうことを願っています。

転職を繰り返すのは、もう疲れた…。終わりにしたい。

転職を繰り返すのはもう終わりにしたい…。
とはいえ、次も「合わない会社」に入ってしまわないか心配。

そんな方は、プロのキャリアカウンセラーに相談するのがおすすめです。

ウズカレITは、オーダーメイド型の面接対策に定評のある就職サポートサービスです。

ブラック企業徹底排除をうたっており、転職後の定着率は脅威の95.7%。ブラック企業を選びがちな人には最適ですね。

将来性のあるIT業界

IT業界は伸びしろが大きく、人手が足りていないため、未経験の方でもスキルアップし年収を上げるチャンスがあります。

手に職を付ければ自分で仕事を選ぶことができ、「会社が合わない」という悩みも無くなるでしょう。これは私自身の実感でもあります。

「未経験だから不安」という方も、講師や動画によるIT学習サポートがあるので安心です。まずは無料のキャリアカウンセリングで、IT業界のメリットやどんな仕事があるのかを聞いてみましょう。

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