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ウズカレITの公式サイトを見るココナラで月10万円を安定的に稼ぐためにやった私の方法【副業でも可能】
- ココナラって稼げる?稼ぐためのコツが知りたい。
- 副業やフリーランスで仕事を増やしたいけど営業は苦手。
そんなお悩みをお持ちの方も多いことでしょう。
この記事では、ココナラを始めて半年ほどで月の手取り5万円を達成できた私が、安定的に収益をあげられるようになるまでにやったことを解説します。
ちなみにココナラの収益は下の画像のように着々と増えており、直近3ヶ月は8万円〜12万円程度の手取りになっています。
プラチナランクを獲得してからは、毎日のように問い合わせをいただくようになり、収益が安定してきました。
ココナラは、「得意を売り買い」というキャッチコピーのとおり、自分のスキルに値段をつけて売ることができるプラットフォームです。プログラミングやデザインなどの専門スキルはもちろん、ビジネス資料作成や占い、愚痴聞きまで、さまざまな特技に値段をつけられます。
自分でサービスの価格を決めてお客さんの方から問い合わせてきてくれるココナラは、うまく活用すれば営業不要の集客ツールになります。コツをつかんで、副業やフリーランスの収益を増やしていきましょう。
ココナラで安定して稼ぐまでのステップ
まずは、ココナラで安定的に稼げるようになるまでのステップについて把握しておきましょう。大まかなロードマップは以下のとおりです。
長い道のりに思えるかもしれませんが、上記を行えばどなたでもある程度のレベルまでは再現できるはずです。それぞれ詳しく解説します。
ココナラに登録する
まずは以下のリンクからココナラに登録しましょう。
メールアドレスでの登録のほか、GoogleやFacebookのアカウントを使うこともできます。
パスワードや生年月日を入力するだけなので、会員登録自体は3分程度で完了できるはずです。
入力が終わったら登録したメールアドレスに届くURLをクリックすれば、本登録が完了します。
プロフィールを詳しく書く
登録が完了したらプロフィールを書いていきます。
プロフィールは「キャッチコピー」「経歴」「アイコン」「背景画像」を登録します。
ここで重要なのは、入力できる項目を漏らさず設定するということです。アイコンや背景画像も含めて、手を抜かずにすべて設定しましょう。
私はココナラで発注側に立つ場合もあるのですが、まず確認するのが出品者のプロフィールです。その人が持っているスキルと、その裏付けを確認したいからなんですね。
ですので、プロフィールはできる限り詳しく書くようにしましょう。
販売するサービス内容をリサーチして決める
販売するサービスの内容を決める際は、リサーチが重要です。以下の2つの視点で分析してみましょう。
- ライバル出品者はどの程度いるか
- どのようなニーズに応えるべきか
ライバル出品者はどの程度いるか
例えば私の場合は、Webサイト解析のスキルがあるため、それを売るためにどうすれば良いかを考えました。
ココナラの「Webサイト分析」のカテゴリーを見ると、マーケティングツールの設定関係の出品者が多いということがわかります。確かにツールの設定であれば単価もそこまで高くせずに済むので売れやすいかもしれません。
そう考え、マーケティングツールの設定関係のサービスを出品しようと決めました。ですが、同じようなサービスを出品して真正面から勝負すると、ライバルに勝つことはできません。ここで、少しだけ「ずらす」ということを考えます。
「Googleアナリティクス」というメジャーなツールがあるのですが、その設定についてはライバルが多そうです。そこで、私の場合は「Googleタグマネージャー」というユーザーが少ないツールを切り口にしようと考えました。
どのようなニーズに応えるべきか
似たようなサービスが乱立する中で目立つためには、自分のサービスを買ってくれる人のニーズを明確にすることが大切です。
私は、「Googleタグマネージャー」のような難易度の高いツールを使うような人は学習意欲が高く、設定代行よりもツールの使い方を覚えたいのではないかと考えました。
そこで、「ツールの使い方を教える」というタイプのサービスを出品することにしました。1時間あたり4,000円で、ツールの使い方について質問し放題という方式です。後でも書きますが、ライバルよりも少し安めの価格設定としました。
サービス内容を作り込む
どのようなサービスを出品するのかを決めたら、サービスの内容を作り込んでいきます。
サービス内容は1,000文字まで書けるので、文字数制限いっぱいまで書きます。また、Q&Aも7つまで入れられるため、これも全て設定します。
画像も重要です。アイキャッチ画像を含めて10件登録できます。特にアイキャッチ画像はサービスの「顔」としての役割があるので重要です。画像を見ただけでサービス内容がわかるようなシンプルなものにしましょう。
アイキャッチ以外にも、「サービスを受けることでどのようなことが実現できるか」がわかるような画像を追加しましょう。こうした画像を作るためには、Canvaを使うのが便利です(無料で使えます)。
また、セミナーなどを開いた経験があるのなら、動画URLを貼ることも可能です。私もサービス開始後にセミナー登壇したため、そのYouTube動画をサービス内に貼っています。対面で教える形式のサービスなので、動画で確認できた方が購入者も安心するはずです。
このように、設定できる項目は基本的に「すべて設定する」ということを意識してサービスを作り込みましょう。
最初の1件を獲得する
ココナラ攻略のカギは、いかにして最初の1件を獲得するかということにつきます。
購入者の視点に立ってみれば、よほどのことがない限り販売実績がない人に発注しようとは思えません。誰も失敗したくないですからね。
最初の1件を取るのが、ココナラ攻略の最初にして最大のハードルです。ですので、最初の1件を獲得するための対策については厚めに解説します。
私が最初の1件を獲得するために行ったのは以下の3つの対策です。
- 価格を下げる
- プロフィールや商品詳細を充実させる
- 広告を出す
それぞれ詳しく解説します。
価格を下げる
最も手っ取り早いのは、ライバルよりも価格を下げるということです。
「価格が安い」というのは、選ばれる理由としては非常に大きいものになります。
買い物をするとき、同じような商品であれば価格の安い方を選びますよね。ココナラでもこのテクニックを使えます。
ただし、価格が安いということは自分の収入を削るということです。いつまでも低価格でサービス提供していたのでは稼げるようにはなりません。
ですので、「限定価格」として最初だけ価格を下げるというやり方がおすすめです。
私の場合は、自分と同じようなサービスを出品している方の価格を見て、最初は20%程度安く価格設定を行いました。サービス内容に「先着10名までの限定価格」と書いておけば、売れはじめてから値上げもしやすくなります。
同様のサービスでは相場が5,000円ほどだったため、最初は4,000円で出品しました。10件販売できたところで思い切って相場よりも高い6,000円に値上げしてみたのですが、その後もコンスタントに売れ続けています。最初に売れた10件の評価が高かったからですね。
その後、さらに8,000円に値上げしてみました。若干売れ行きは落ちたように思いますが、それでもしっかり売れています。
プロフィールや商品詳細を充実させる
繰り返しになりますが、プロフィールやサービス詳細の情報を充実させるのは非常に重要です。
お客さんに「安心して任せられそう」と思ってもらえれば、ココナラでの販売実績がなくても依頼いただくことは可能だからです。
会社や趣味など、ココナラ以外での実績を魅力的に表現することで、スキルの裏付けとしてアピールしてみましょう。
例えば私の場合は、会社でのポジションや実績を詳しく記載するようにしました(もちろん機密になるような数字はぼかします)。「Web担当者として、サイトのコンバージョン率を従来の3倍に成長させました」という感じですね。
多少盛っても良いので、「私に仕事を頼むべき理由」のようなものが表現できればベストです。
サービスページには画像や動画を掲載することもできるので、自分にできることをテキスト&ビジュアルを駆使して詳細に紹介するようにしましょう。
プロフィールや商品詳細を詳細に書くと、ココナラの中での検索順位向上にもつながります。
広告を出す
ココナラでは、ココナラ内に広告を出せる仕組みがあります。もちろん有料にはなりますが、出品したサービスを見つけてもらうための1つの方法として覚えておきましょう。
ココナラで仕事を依頼してくる方は、まずは仕事のカテゴリーページや検索結果から良さそうなサービスを探します。カテゴリーページや検索結果で上位に表示されるほど、サービスが目にとまりやすく依頼のチャンスも増えます。
しかし、上位表示されるためには、評価やランクを上げる必要があります。すでに仕事を受けた実績のある人に有利な内容になっているということですね。
実績ゼロの人は、そもそも見つけてもらうこと自体が難しいのです。
そこで、有料で広告を出して、検索結果の上位にサービスを表示させることで認知してもらおうということになります。
私も最初は1,000円だけ広告を出してみました。結局、広告からサービスが売れることはありませんでしたが、問い合わせは数件いただくことができました。
広告が効果的なジャンルもあるはずです。初めは少額でスタートしてみて、効果がありそうなら続けてみるのもありだと思います。
実績を増やす
最初の1件を売ることができれば、あとは着実に実績を積み上げていくだけです。最初の1件さえ獲得できれば、その後はポツポツと売れていくので、それほど難易度は高くありません。
最初に獲得できた1件で、さまざまな情報を得られます。例えば、「こんなことで困っているのか」というユーザーのリアルな悩みやニーズを把握することができれば、それをもとにサービス内容を編集します。
売れ始めたら、サービス内容をメンテナンスしていくことで着実に収益を増やしていくことが可能です。
サービス内容に入りきらない部分は、ココナラ内のブログに書くことも可能です。詳しい分析はできないのですが、ブログ内にサービスへのリンクを貼ることもできますので、そこからの販売も見込めるはずです。
単価を上げる&高単価のサービスを作る
商品がコンスタントに売れるようになってきたら、思い切って値上げをしてみましょう。販売する金額を上げられれば、同じ販売個数でも収益を増やすことが可能です。
「値段を上げると誰も買ってくれないのでは?」と思われるかもしれません。私もそれは懸念していました。ですが、心配するほど販売数は減りません。むしろ値段が高いことで、「高品質なサービスを受けられる」と期待してもらえるという効果もあるでしょう。
値段を上げてみて販売数がガクッと下がるようであれば、また元の金額に戻せば良いのです。
他にも、値段を上げるのではなく、グレードの高い高単価の商品を作るというのも良いでしょう。例えば私の場合は、「Webマーケティングツールの初期設定を丸ごと行います」というサービスを30,000円程度で販売を始めました。
私のサービスはリピーターの割合が多いので、「何度も頼むくらいなら一括で設定します」という形で販売しています。件数は少ないですが、1件売れれば収益を大きく上積みできます。
ココナラでどんなスキルを売ればいいか
ココナラでは、需要があれば基本的にどんなスキルでも販売可能です。
代表的なものを上げると、Webライティングやデザイン、プログラミングなどがあります。ですが、「自分には売れるようなスキルが何もない」とためらってしまう人もいるかもしれません。
ここでは、工夫次第で初心者でも稼ぎやすいスキルを紹介します。
Webライティング
最も取り組みやすい副業が、Webライターの仕事かもしれません。仕事の数が多いからです。
ビジネス界隈では、Webメディアの記事をたくさん投稿してユーザーを集め、自社商品やサービスの販売につなげるというマーケティング手法がメジャーです。このWebメディアに掲載する記事は、多くはココナラやクラウドワークスをはじめとしたクラウドソーシングで発注されています。
私はWeb記事の発注を行うこともありますが、大体1文字あたり1円から3円くらいで出品しているライターさんが多いです。1記事2000文字なら、2,000円から6,000円の販売価格になりますね。
文章は極めれば奥が深いものですが、今なら文章生成AIのChatGPTもあるので、文章が苦手な方や初心者でも工夫すれば短期間で稼げるようになるかもしれません。
ビジネス代行
仕事で培った資料作成やデータ分析のスキルを販売することも可能です。
例えばプレゼン資料の構成案を作ったり、デザインを整えるなどの資料作成が得意な方は、そのスキルを活かして稼ぐことができます。
他にも、文字起こしやデータ入力、営業代行など、ビジネスに関わるさまざまなスキルを販売できます。
「自分には得意なことが何もない」という方も、ココナラのビジネス代行カテゴリ を見て、どんなスキルが売れているのかを見てみると良いでしょう。
悩み相談・愚痴聞き・話し相手
人の話を聞くのが得意な方なら、悩みや愚痴聞き、話し相手になるというのも立派な仕事になります。
このブログはジョブホッパーや社内ニートなどのキャリアの停滞期の方に向けて書いていますが、過去にそうした経験がある方は、それを活かして転職相談など行ってみても良いかもしれません。
金額の相場としては、1分あたり100円から200円が相場のようです。
私の出品しているサービスもこの形態に近く、マーケティングツールの使い方で悩んでいる方の相談に乗っています。
ココナラを利用する場合の注意点
ココナラでの副業は良いことばかりではありません。注意点も把握した上で取り組むようにしましょう。
依頼があるまで根気よく試行錯誤する
ココナラは基本的に出品した商品が売れるまで待つという販売スタイルです。なので、出品したサービスがすぐに売れるとは限りません。
最初の販売に至るまでは、プロフィール文を魅力的に整えたり、サービスの画像を追加するなどの試行錯誤が必要です。
私の場合も、出品してから最初の1件が売れるまで1ヶ月程度かかりました。売れるまでは、この記事で書いた「価格設定の見直し」「情報の充実」「広告」など、色々試してみましょう。
ココナラに販売手数料を取られる
ココナラで売れたサービスは、設定した価格が全て出品者の収益になるわけではありません。
売上の22%をココナラに「販売手数料」として取られます。例えば5,000円のサービスが売れた場合、手数料の1,100円を差し引いた3,900円が出品者の取り分です。
これを計算に入れた上で、価格設定を行う必要があります。
この手数料を高いと感じるか低いと感じるかは人それぞれですが、「営業不要で仕事を得られるようになる」というメリットを考えれば、個人的には適正価格かなと感じます。
※ココナラでの出品までは無料で行えます。
悪質な購入者もいる
ココナラで買ってくれるお客さんは良い人ばかりとは限りません。
価格を値切ってきたり、不当に低評価を付けてきたりと、悪質な対応をしてくるお客さんもいます。
こうしたお客さんとのやりとりは基本的に消耗するだけですので、私の場合はお仕事を全てお断りすることにしています。
特に低評価を付けられると、他の仕事の獲得にも響くので致命的です。
ココナラには相手をブロックする機能もありますので、不当な低評価を付けたお客さんについては、そうした対応をするのもありです(私も過去に1名ブロックしました)。
ココナラだけで生活することは可能か
さて、ココナラで稼げるようになってきたら、「ココナラだけで生活できるかも?」と期待される方もいるかもしれません。
結論、需要の高いスキルを持っていれば、ココナラだけで生活することはできると思います。ただし、誰にでも再現できるかというと、それは難しいかもしれません。需要の高いスキルはライバルも多いので、競争が激化し消耗してしまうからです。
ココナラだけで稼ごうとせず、クラウドワークスなど他のクラウドソーシングサービスや副業エージェントなどを組み合わせて、収入源を分散させるのが良いでしょう。私もフリーランスで活動していますが、エージェント経由の継続契約の案件がメインで、ココナラは収益全体の1割から2割程度になっています。
ココナラは「ランク」という制度があるので、他のクラウドソーシングで活動する際に客観的な評価として使うこともできます。私も初めて半年でプラチナランクになることができましたが、他の案件を獲得する際にアピールすることで役立てています。
ココナラをとっかかりにして実績を積めば、それがアピール材料となり他のプラットフォームでも仕事を取りやすくなります。
また、万が一ココナラのアカウント停止などをされた場合にも、他のサービスを利用していればリスク分散になります。
ココナラで収益が増えてきたら、他のクラウドソーシングサイトにも登録して、そちらでも実績を積んでいくようにしましょう。
私が使っているサービスは以下の通りです。
カイコク
→月10〜60時間程度の小型案件を中心に、広告運用やSEOなどの案件を紹介してもらえます。
ITプロパートナーズ
→週2日から週3日勤務が可能な案件が豊富にあるため、収入源の分散が可能です。
クラウドワークス
→日本最大級のクラウドソーシングサイトです。ココナラとは逆で、募集されている案件に対して応募するという形で仕事を受注します。どちらかというとお客さん手動の値付けになりやすいので、ココナラで安定的に受注できるまでのつなぎとして使うのが良いと思います。
とはいえ、たまにお宝案件もあるので、常にチェックしておくのが良いでしょう。
ランサーズ
→クラウドワークスと並んで日本最大級のクラウドソーシングサイトです。使い方はクラウドワークスと同じですが、私の扱うジャンルでは募集が少ないので使用頻度は低いです。どちらも登録してみて、自分に合う方に寄せていくのが良いと思います。
ココナラ
→なんと言っても、自分のスキルに自分で値段をつけて売れるという点が魅力です。受注状況や評価によってランクが決まるので、売れるたびにモチベーションも上がっていきます。
どれか1つ使うというよりは、まずは全てに登録し、条件の良い案件があれば受けるという方法がおすすめです。人によって合うもの合わないものがあると思いますので、まずは登録して使い勝手を試してみてください。
まとめ
ココナラで安定的に収益を上げるまでの流れについて解説してきました。
数あるクラウドソーシングサービスの中でも、「自分で値段を決めて売れる」というココナラは、非常に稼ぎやすいサービスだと感じています。
副業やフリーランスで仕事を獲得したいけれど営業は苦手という方には、「営業不要の集客ツール」として強い味方になってくれるはずです。
基本的には「依頼を待つ」というスタイルになるため、最初の1件を獲得するまでが大変ですが、根気よく取り組めば結果は出るはずです。諦めずにチャレンジしてみてください。
あなたのキャリアが良い方向に進むことを願っています。